女性のプロ棋士、藤田綾(ふじたあや)さん。彼女は一部の将棋ファンから「画伯」と呼ばれています。なぜ藤田さんは「画伯」と呼ばれているのでしょうか? その謎を実際に藤田さんが描いた作品を見て解き明かします。
こちらが藤田綾 女流初段。スーパーかわいいです。それでは作品を見ていきます。
作品名「ジュゴン」
輪郭を描いた時点でかなり心がざわついたのですが、目を入れて心配が確信に変わりました。ジュゴンではなく、完全におじさんです。絵と違って字は抜群に上手いところも魅力です。これにはとなりの久保九段も爆笑。
作品名「くま」
女子の描くクマと言えば「リラックマ」のようなかわいいイメージですが、画伯は違います。目がらんらんとしていて狂気を感じますね。体はなぜかアメーバっぽいです。
作品名「羽生名人」
珍しく本人に似ています。ただ下半身がどうなっているのか不明です。もしかすると羽生名人は、全身タイツをはいているのかもしれません。
作品名「羊」
どうみても新種の虫。感情の感じられない目が怖いです。この羊を見た深浦九段は笑い死に寸前。さすがの破壊力です。
作品名「犬の散歩」
藤田さんと飼い犬が散歩している絵だそうです。なぜか藤田さんが空中にふわっと浮いています。藤田さんと言いましたが訂正します。よく見ると体の構造が怪しいです。のほほんとした犬の散歩と見せかけて、実は宇宙人が犬をさらっているという、画伯のメッセージかもしれません。
なぜ藤田綾さんは「画伯」と呼ばれているのか?
それはふつうの人とは違った、狂気を感じる絵のセンスを持っているから。とくに動物の目には注意が必要です。でもそんな藤田さんが大好きです。これからも描き続けていってください!